Monochro world
「私は…。」
自分でもビックリするくらい小さな声だった。
「あれ?澪と皆実!?何してんの?」
コンビニの袋をぶら下げて現れたのは佳英だった。
「か、佳英ー!!」
「うわっ!…どしたんよ?急に。」
「うぅー…。」
佳英に抱きついて私は泣き出した。
その間、佳英は何も言わずにポンポンと背中を撫でてくれた。
「もう…。大丈夫。…ごめん、ありがとう。」
「ん。どういたしまして。」
照れたようにニコッと笑ってくれた。