からんころん
「そうだった?ごめん、色々忙しくて気づかなかった…」
「何の取り調べ?実果子ちゃんは仕事中なんですけど。特そば特盛りおまちどおさま!」
「あ、ごめん千夏ちゃん、サボっちゃって」
「千夏も一緒にここでバイトさせてもらってたのか。最近見ないと思ったら」
「そうよ。もう卒業したら暇で暇で」
「おいおい…これからどうすんだよおまえ?」
「難しいことは言わないの!私のことは気にしないで」
「兄貴としてそういうわけにはいかんだろうが」
「まぁまぁ。ずっとうちで働いてもらってもいいんだよ。ねぇー千夏ちゃん」
「ねぇーおばあちゃん」
「相変わらずうめぇなぁ!ここのそば」
「あらぁ誠也くん素直ね~」
「……………」
実果子と千夏のバイトが終わってから、4人でドライブをした。
「あれ、静かだと思ったらこいつ寝てるぞ」
「疲れちゃったのよ。千夏ちゃん本当によく働くもん」
「汚名返上ってやつか?」
「そんな風に言わないの!本当誠也くんて口悪い」