からんころん

「そうだった?ごめん、色々忙しくて気づかなかった…」

「何の取り調べ?実果子ちゃんは仕事中なんですけど。特そば特盛りおまちどおさま!」

「あ、ごめん千夏ちゃん、サボっちゃって」

「千夏も一緒にここでバイトさせてもらってたのか。最近見ないと思ったら」

「そうよ。もう卒業したら暇で暇で」

「おいおい…これからどうすんだよおまえ?」

「難しいことは言わないの!私のことは気にしないで」

「兄貴としてそういうわけにはいかんだろうが」

「まぁまぁ。ずっとうちで働いてもらってもいいんだよ。ねぇー千夏ちゃん」

「ねぇーおばあちゃん」

「相変わらずうめぇなぁ!ここのそば」

「あらぁ誠也くん素直ね~」

「……………」








実果子と千夏のバイトが終わってから、4人でドライブをした。




「あれ、静かだと思ったらこいつ寝てるぞ」

「疲れちゃったのよ。千夏ちゃん本当によく働くもん」

「汚名返上ってやつか?」

「そんな風に言わないの!本当誠也くんて口悪い」



< 224 / 227 >

この作品をシェア

pagetop