恋するgirl☆☆~②~
「大チャン、テレてる~。。」
「う、うるせっ。泣いてねぇし。」
「あれ、泣いてるの?」
「見んな。ってか、瞳こそ泣くなよ!俺のビックサプライズ!」
「ビックサプライズ?」
そっか、柳高に連れてってくれたのは思い出巡りって言ってたもんね。
でも、ビックサプライズって?
泣くなって…泣いちゃうようなサプライズ??
怖いのとかはナシだからね?
「まぁな!よし、じゃあ目つむれ!」
「え?」
「いいから!目つむれ。」
「う、うん。」
大人しく目をつむった。
すると横で大チャンが立ち上がったのが分かった。
「ちょっと、大チャン?」
「絶対、いいって言うまでもなく目開けんなよ?」
「わ、分かった。」
「よし。」
大チャンは、そう言って走ってどこかに行ってしまった。
どゆこと?私、このまま?