恋するgirl☆☆~②~



ふわっ・・・。。


え…?


誰?


私の隣りに誰か座った。。



「瞳、目開けて。」



そう私の耳元で優しく囁いたのは……



私の大好きな人。。


私はそっと目を開けた。



「孝幸っ……?」



目の前には、私の大好きな優しい笑顔の孝幸。


何で?今、ロンドンのはず……



「孝幸、どうしっ・・・………」



私が聞く前に、孝幸の腕の中へ…。。

ぎゅっと、お互いを抱きしめ合った。

しばらく抱きしめ合ってから、孝幸はそっと離れると、



「帰ってきたら、真っ先に抱き締めてやるって言っただろ?」


「うん。。孝幸っ!」



また抱きついた。
だって、嬉しいんだもん。
まさか、孝幸がくるなんて。



「大チャンのサプライズ…孝幸だったんだ♪嬉しい♪」


「フッ…大輝のサプライズの時間はここまで…、こっからは俺からのプレゼント。」



そう言って孝幸は私の手を握って、ライトアップされた噴水の横まで連れてきた。。



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