恋するgirl☆☆~②~


噴水から吹き上がる雫が、キラキラと輝く。


その横で、見つめ合う私と孝幸。。


噴水を彩る柔らかい光が、孝幸の顔を照らす。


孝幸の綺麗なこげ茶色の髪の毛が、今だけ明るく金色に見える。


何だか、王子様みたい。。


私にとったら、本当に王子様なんだけどね♪


そんなかっこいい孝幸を見つめてると、



「瞳。」


「ん?」



一歩近づいた孝幸。

私と孝幸の距離は、あと20㎝くらい。

背の高い孝幸を見上げる。

こうして見上げると…ほら。いつも、めちゃくちゃ優しく微笑んでくれる。


いつも私はこの時、もう一度孝幸に惚れちゃう。



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