恋するgirl☆☆~②~



「瞳は、大学出たらどうしたい?」


「え?」



突然の問いに、?の浮かぶ私。。

だって、いきなり進路の話?



「瞳は、将来の予定は?」


「ん、まだ決まってないしわかんないよぉ。」


「そっ…か…。じゃあ、俺が決めるな。」


「えっ?」



私の将来を孝幸が決めるの!?



「瞳は将来の予定は…、俺の奥さんになること。」


「孝幸の、奥さん?」


「分かった?」


「え…それってっ………んっ。。」



聞き直す前に、孝幸から熱いkiss。。

私の頭のなかは、ぐるぐるとおんなじ言葉が回ってる。。

孝幸の…奥さん。。

それに加えて、孝幸からのとろけるような甘いkiss。。


私の顔が真っ赤になってしまった頃、孝幸がそっと唇を離して、私と鼻がくっつくくらいの距離で、



「大学卒業したら、
俺と結婚して欲しい。」



囁くように、告げられたその言葉。。

これって…夢?

さっきの熱いkissで、トロンとしたままの私。。



「孝幸…、これって夢?」



思わず聞いてしまった。

すると、孝幸はフッと笑うとちょっといじわるな顔で…



「もう一回、夢じゃできないようなkissしてやろうか?」


「た、孝幸っ…」


「じゃあ、もう一度聞くな?
瞳の大学卒業後の進路は、俺の奥さんって事でいいか?」


「ふぇ…(泣)。。…はい。。」


「瞳。」


「孝幸ぃっ…!」








孝幸からのプレゼントは、

素敵な、プロポーズでした。。

二十歳の誕生日。

忘れられない誕生日になったよ!みんな!



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