恋するgirl☆☆~②~
(*孝幸side*)
今日は早く仕事が終わった。
瞳を迎えにいくかな。
そんで、タロさんとこで飯でも食って、今夜はお持ち帰りだな。
そんな事を思いながら会社を出ると、そこには思わぬ人物がいた。
「どうも。孝幸さん♪」
「岸本さん?」
そう、そこで待ち伏せしていたのは…ついこの間、俺と瞳を困らせた厄介な女。
なんでまた、来るんだ?
まぁ、一回断っただけで諦めるようなたちじゃないとは思っていたが・・・・
「何の用かな?」
「また、一緒に飲みたいなぁと思ったんです♪ね?行きましょ♪」
「いや、俺このあと瞳と・・・」
「瞳ちゃんなら、今日は遅くなりますよ?店長が在庫の整理、頼んでたから。」
ハァ・・・この女、俺を何としてでも連れてく気だな。