恋するgirl☆☆~②~
さすが、カフェで働いているだけある彼女の入れたコーヒーは旨かった。
ま、瞳には負けるけど。
瞳のいれるコーヒーは、絶妙な濃さ…。
今のところ、瞳に勝るコーヒーを入れる奴はいない。これからも…いないな。
そんな事を考えながら、コーヒーを飲んでいた。
「今日は、楽しかった♪・・・また、一緒に飲みにいきたいですぅ~。」
いつの間にかキャミソール姿の彼女が、ソファーに座る俺にすり寄ってきた。
やばいな。早く帰んねーと。
俺はコーヒーを一気に飲み干し、立ち上がった。
―――ッ・・・・・・…
?今、一瞬クラッとした気がした。
気のせいか・・・
「今夜は、もっと・・・楽しめますね?」
女が、上目遣いでそう言うと密着してきた。
「は…?何いって・・・ッ!?・・・クッ・・」
急に体が熱くなりだした。燃えるように熱く、・・・性欲を掻き立てられるような衝動に駆られる。
くそッ!!・・この女、何か飲ませやがったな・・・。。