World of Game

それからしばらく、小夜は何事もなかったかのように振る舞った。


皆、どうするかを聞きたかったが、それを質問することはなかった。


また、小夜が日に日に文化祭関連で忙しくなり、ゆっくりと話す時間がなかったのも原因のひとつ。


逆に、何もない暮らしに安心していたのは周りの方だったのかもしれない。


もし、このままならそれでいいと誰しもが思っていた。



小夜が1人胸中で決意を固めたとは知らないで――




< 101 / 104 >

この作品をシェア

pagetop