♯゜+姫+゜♯
「言いたくない。」
「言わなきゃ分かんないだろ。」
「嫌だ!」
本当に言わないつもりだろうか…
マジで大泣きしそうだ。
百合が大泣きすると何するかわかんねぇから怖い。
「百合??言いたくないんだったらいいけど、その代わりしばらく撮影禁止な!!」
強行突破だ!!百合にわめかれこうと知ったこっちゃない。
「ヤダ!!!何でともくんに決められなきゃならないの!?自分のことぐらい自分でできる!!」
「じゃあ何で言えねぇんだよ!!言えよ!!」
だんだん俺もキレてきた。
俺も百合も引こうとしない。
「もう撮影始まるから行くわ。撮影行くなよ。」
「行くもん。」
「あぁ〜そうかよ。来てもお前の仕事なんかねえよ。」
俺は足早に百合の部屋からでた。
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