幼かったあの頃
翌日。

先生:「昨日の日直さんはゴミ捨てをしてなかったので今日も日直をしてもらいま〜す。今日で3日目ですよ?記録更新しなくていいように最後まできちんと仕事をしましょうね?」

クラスのみんなの笑い声が聞こえた。

「ちょっ、何でゴミ捨てしなかったの!?」

小声でたっくんに話すと…

「ムカついたから♪」

だって。(怒)

「今ムカついてるのはこっちなんですけど…」

「だから?昨日ゴミ捨てをほったらかしにした七海が悪いんじゃん。何だったっけ…自業自得ってやつ?」

「ムカつく〜!!(怒)」

先生:「真鍋さ〜ん、ちゃんと聞いてますか〜?」

「…」

クラス中の視線が私に…

先生:「聞いてますか?」

「はい…」

先生:「それじゃあさっき説明したプリントを配りま〜す。」

「たっくんのせいで先生に注意されたじゃん!!何で私だけ?」

「へっ、ばぁか♪(笑)」

「もぉ〜!!また日直だし先生には注意されるし今日は絶対最悪な1日だよ…(泣)」

「よかったじゃん(笑)」

「よくない!!」


この日、予想もしない出来事が起きるのであった…。


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