婆ちゃんの恋物語
もう、見た事も、聞いた話も消去してしまいたいと、頭の中が、ざわめいて、心の糸切ってしまったみたいになってたん。
「僕が居てるからな。
靖ちゃんも、巧も居るからなあ。
皆で、頑張ろなあ。」

「うん。」

「今日、麻ちゃんのお母さんに会うたら、お嫁さんに下さいって、ほんま言うつもりやったんや。
聞こえてますか?。

お母さん、お婆さん、お爺さん、僕に、麻ちゃんを下さい。幸福にします。」
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