DOLL・・・ ~秘密倶楽部~

 殴られる...!!


そう思った瞬間
乙羽は小さく身を縮める

次の瞬間、乙羽の身体は
ふわりと浮き上がり
荒々しくベッドの上へと
放り投げられた


 ぇ...


柔らかなベッドの上で
バウンドする乙羽の身体を
押さえ込むように西山が
乙羽の上に覆いかぶさる

冷たい西山の瞳に
恐怖を感じた乙羽は


「...ィ、ィヤッ!!」


全身をバタつかせ
激しく抵抗する

だがすぐに
西山の強い力で
押さえ込まれてしまう


「ヤダッ!!」


西山は激しく抵抗する
乙羽の服を全て剥ぎ取ると


「ヘェ...
 
 生理って言うのは
 ホントだったんだ」


そう言い
血のついたナプキンを
目の前にチラつかせた


「//」


顔を背ける乙羽

声にならない恐怖が
乙羽を襲う


 怖い...
 助けて...


ガタガタと震える乙羽に西山は


「俺のベッド汚すなよ」


そう言い固く閉じた
乙羽の足を無理やり開く


「いやぁぁぁ!!」
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