DOLL・・・ ~秘密倶楽部~
「コレ、あなたが?」
柊音の両脇に挟んだ
氷嚢を見てナースが
乙羽に確認する
「ぁ、ハイ...//
熱が..結構...
高かったので...」
「あなた看護師?」
「...ハイ //」
「そぅ、じゃコレ(点滴)
終わったら抜針してくれる?」
「ぁ、ハイ...」
ナースは飯岡の元へ行き
「彼女、看護師みたい
だから、後のコトは
彼女にお願いするわ」
ナースの言葉に飯岡は
「...看護師」
以外...
といった様子で
乙羽を見ると乙羽は
恥ずかしそうに頭を下げた
「そうか...
じゃ、後は頼む
何かあったら連絡を...」
そう言い
ナースを連れて帰る飯岡
乙羽が柊音の部屋に戻ると
「看護婦さん...
だったんだ...」
柊音も少し驚いたようで
でもすぐに嬉しそうに
「看護師さんかぁ...
森ちゃんにピッタリだよね♪」
そう言って微笑む
「...」
乙羽は何も言えず
微笑みうつむく
「少し寝るね」
そう言って
瞳を閉じる柊音
「ぅん」
薬が効いたのか
日頃の疲れなのか
柊音はすぐに
小さな寝息を立てる