DOLL・・・ ~秘密倶楽部~

「ぅ..ん...

 ぇ、ぇ...? ヒャァ~」


抱き上げられ
突然、宙に浮く
自分に驚く乙羽


「し、柊音//
 どうしたの?

 まだ、寝てなきゃ...」


抱きかかえられたまま
柊音の腕の中でパタパタと
慌てる乙羽


「俺が寝たら
 部屋に戻るって
 約束したのに...」


「ぁ//」


「ぁ// じゃない」


「ぉ、思ったより
 漫画が面白くて...」


「フーン...
 
 じゃ、どんなストーリーか
 言ってみて」


柊音が意地悪な瞳を向ける


「ス、ストーリー...?

 結構、複雑で...//」


「複雑?
 
 格闘モンが?」


「//」


「クスクス...

 もぉ...
 こんなトコで寝て

 今度は森ちゃんが
 風邪ひいたら
 どうすんだよ?」


そう言い
冷えた乙羽の身体を
自分のベッドの中に
引き入れる柊音


「風邪...
 うつるかな...//」


「他人にうつすと
 治るって言うから...

 いいよ
 あたしにうつしても」



「ふぅーん...

 森ちゃん風邪ひいたら
 誰が看病すんの?」


「...自分?」


乙羽は自分で自分を
指さす


「ククク...

 それって悲しすぎ」


息がかかる程
近い距離で笑う柊音に
ホッとするも
急にその距離感が
恥ずかしくなる乙羽


「ぁ、ぁたし//
 そろそろ部屋に...」


頬を赤らめた乙羽が
ベッドを抜け出そうとすると


「ダーメ!
 もう遅い!!」


柊音は乙羽の身体を
逃すまいと強く抱きしめる


「...シオン//」


「ありがとな...//」


「...ぅん//」


頬を赤らめ
うつむく乙羽の
唇を奪う柊音


「んん...//」


乙羽の甘い吐息に
次第に興奮を
増していく柊音


「待って...」


「待って?」


「...//

 だって...
 まだ..無理したら...」


恥ずかしそうにうつむく乙羽


「ダメ...//

 もぉ、止まんない...

 今...
 無性にしたいんだ...
 
 乙羽と...」


「//」
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