魔王さま100分の2
アイオネは、流れにのって魔王さま第一宣言みたいなことをしてしまった。
いやあ、本当にたいしたものだ。
そういうことにしておかないと、
自分が簡単に策にはまった愚かものになるので、アイオネはそうしておく。
はあ……。
自分はいつもどおりで、残りを全部そっちでやってくれるなら、こんな時間に呼びつけなくてもいいのに。
時間はとっくに深夜。
魔王さまには夜遊びは教えていないので、いまごろぐっすり寝てくれているはずだが、
自分はこれから船で島まで戻るとして、朝までどれくらい眠れるだろう。