逆×LOVE
体勢的には、私が葉月ちゃんの下敷きになっている状態でなかなか動けない。
「大丈夫ですか?」
と私が苦し紛れに聞くと、「すいません....」と言いながら葉月ちゃんはゆっくり顔を上げて私の方を見て、固まった。
何???
何か付いてる?
そんなに女装は似合ってない?
(いや女だけど)
でも、さっきまでは普通だったよなぁ..
「み..な...づき、くん?」
―んっ?(※只今混乱状態)
今何と?
今葉月ちゃん、私の顔凝視しながら確かに「水無月君」って言った...よね?
「大丈夫ですか?」
と私が苦し紛れに聞くと、「すいません....」と言いながら葉月ちゃんはゆっくり顔を上げて私の方を見て、固まった。
何???
何か付いてる?
そんなに女装は似合ってない?
(いや女だけど)
でも、さっきまでは普通だったよなぁ..
「み..な...づき、くん?」
―んっ?(※只今混乱状態)
今何と?
今葉月ちゃん、私の顔凝視しながら確かに「水無月君」って言った...よね?