恋愛上等!~不良な彼氏~
「……」
「じゃあ脱がして」
そう言ってニッコリ笑う奏斗…いや、違う。
これは悪魔の微笑みだ。
「早くしろよ」
全く動く気配のない私に、すぐに微笑みから怒り顔に変わった悪魔。
私と奏斗は舞台裏から校舎の更衣室へ移動した。
入って早々、この茶金メッシュ王子が言った言葉に私は硬直。
「脱がすって、コレを?」
「もちろん。それ以外に何があんの?」
…ですよねぇ。
私はチラッと奏斗を見上げた。
奏斗はまた微笑んだ。
…ははっ。やっぱりやらないと駄目ですよね。
はぁ。覚悟を決めるしかないか。
私は気合いを入れ、服にあるボタンに手をかけた。
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