泡姫物語
「いらっしゃいませ。こちらのポロシャツはこの夏限定のカラーでして、入荷したばかりなんですよ」
お決まりの接客トークを適当に聞き流す。
「私、これに決めます。プレゼント包装でお願いします」
あまりに早い決断に店員さんが少し呆気にとられたような表情をしたあと、レジの裏から新しいものを用意して包んでくれた。
「彼氏さんにプレゼントですか?きっと喜びますよ」
商品を受け渡す時に満面の営業スマイルでそう言われてしまったが、否定も肯定もせずに笑顔で会釈してその場を後にした。
「友紀、選ぶの早かったね」
「これが自分のイメージそのものだったんだ。きっと藤田さんに似合うと思う」
「そっかぁ。私はまだ藤田さん見たことないから、今度モニターで見てみようかな」
お決まりの接客トークを適当に聞き流す。
「私、これに決めます。プレゼント包装でお願いします」
あまりに早い決断に店員さんが少し呆気にとられたような表情をしたあと、レジの裏から新しいものを用意して包んでくれた。
「彼氏さんにプレゼントですか?きっと喜びますよ」
商品を受け渡す時に満面の営業スマイルでそう言われてしまったが、否定も肯定もせずに笑顔で会釈してその場を後にした。
「友紀、選ぶの早かったね」
「これが自分のイメージそのものだったんだ。きっと藤田さんに似合うと思う」
「そっかぁ。私はまだ藤田さん見たことないから、今度モニターで見てみようかな」