【実話】ただ、普通の幸せがほしかった
しばらくして、手鏡をわたされた。

私は、嬉しい気持ちをおさえ鏡を見た。
でも、次の瞬間、
私は、喜びとは違う驚きをした。

「何これ!?
瞼が、ものすごく腫れてる!!
一度目の時は、こんなことなかったのに…」

瞼は、想像以上に腫れていて、内出血をしていた。

その顔は、まるで、化け物のようだった。

不安そうな顔をしていると一人の看護士さんが声をかけてきた。

「佐々木さん、
そんなに不安そうな顔しなくても平気ですよ」

「えっ…」

「瞼の腫れと内出血は、1ヶ月もすればしだいにひいていくし、
それに瞼の腫れは、個人差だけど、たいていの人は、腫れるものだから大丈夫ですよ」

「そうなんですか、よかった」

私は、看護士さんの言葉にほっとした。
手術から三週間後、目頭の抜糸をするために美容外科に来た。
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