時を越えて君に
それから、少女の自称未来の道具発表会が始まった。




「これ、未来の手鏡です」



「奇抜なデザインだな」




うなだれる少女。




「これ、未来のペンダントです」



「………安物だな」




高かったのに…、とぽつりとつぶやく少女。




「これ、未来の服です」




「………まあ、似合ってるよ」




少し頬を染めて喜ぶ少女。



喜んでどーする。




「私、未来から来ました」



「原点回帰じゃねぇか!!!」




その後も自称未来の道具を見せたが、手持ちのものにめぼしい物は無いらしく、すぐに発表会は終了した。
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