きみ
「わかったよ」
「5枚ちょうだいね!」
「はいはい」
「ぁりがとぅ」
「そぉいや、うちに違う種類のメモ帳あるよ」
「えっ!嘘!明日持ってきてよ。」
「あぁ」
その次の日。矢田はちゃんとそのメモ帳を持ってきた。私はそのメモ帳を5枚くらいもらった。サンキュー♪矢田。
ついに待ちに待った郊外学習。
私達の待ち合わせ時刻は、7:50。
皆時間ピッタリ。
先生のチェックを受け、電車に乗り込んだ。
やはり通勤時間とあってかすごい混んでいる。
なのに私達の班の男子は、大きい声で話してばかり。注意してんのに。
キキー!
電車が停止した。
その時君の手がつり革から離れ、私の手の上に。
「ごめん。急につり革から手が離れて、倒れそうで、で、捕まろうとしたら手が乗っちゃったの。本当ごめんね。」
「もう。最低」
「本当ごめん!」
「もう別にいいよ」
この時はまだ知らなかったんだ。
「5枚ちょうだいね!」
「はいはい」
「ぁりがとぅ」
「そぉいや、うちに違う種類のメモ帳あるよ」
「えっ!嘘!明日持ってきてよ。」
「あぁ」
その次の日。矢田はちゃんとそのメモ帳を持ってきた。私はそのメモ帳を5枚くらいもらった。サンキュー♪矢田。
ついに待ちに待った郊外学習。
私達の待ち合わせ時刻は、7:50。
皆時間ピッタリ。
先生のチェックを受け、電車に乗り込んだ。
やはり通勤時間とあってかすごい混んでいる。
なのに私達の班の男子は、大きい声で話してばかり。注意してんのに。
キキー!
電車が停止した。
その時君の手がつり革から離れ、私の手の上に。
「ごめん。急につり革から手が離れて、倒れそうで、で、捕まろうとしたら手が乗っちゃったの。本当ごめんね。」
「もう。最低」
「本当ごめん!」
「もう別にいいよ」
この時はまだ知らなかったんだ。