出会う確率の方程式
「まったく…あんた達は、いつも…」

あたしと勇気の前に、メグが立っていた。

「肝心な時に、駄目なんだから…」

メグの張ったバリアを貫通して、四発の銃弾は…すべて命中していた。

メグの全身に。


「メグ!」

着ていたブレザーを真っ赤に染めて、後ろに倒れるメグを、勇気が受け止めた。

「どうしても…」

驚く勇気に顔を向けて、メグは笑った。

「あいつらの銃は、新型よ。サイコキネッシスの壁を突き破る…。だから、あたしもさっき…」


「チッ!」

ユウヤは、盾になったメグに舌打ちした。



「どうして…」

次々に起こる…信じられない出来事に、あたしは口を手で覆った。

そんなあたしに向かって、メグは手を伸ばした。
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