さよならとその向こう側



心臓が落ち着かない。


ドキドキしてる。


叔母さん達は、どんな反応をするのかと―――手紙を読んでいる二人を、ずっと見つめていた。



しばらくすると、二人はまた顔を見合わせてから、私の方を向いた。


何か覚悟を決めた様な、そんな表情だった。



「…事実なの?」


恐る恐る尋ねた。



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