冬物語
『おつかれしたー』
マネージャーに入部して1日目の部活動が終了。
「キミ、マネの仕事どうやった?」
部室の前で、ソウとハルの着替えるのを待っているあたしたち2人。
【ちょっと大変だったけど 楽しかったよ】
持っていたかばんからノートを出してそこへ書いた。
「ならよかった。楽しいのが1番だよ♪」
ユイのその言葉に微笑むと、
「今日はちょっと動いただけやし楽やったな。」
ソウとハルが同時に部室から出てきた。
「おー、ごめんな。遅なった。」
「ええよ。2人自転車とってくるよな?先校門行っとるわ。」
「はいよー。」
ユイとソウの会話で、あたしたちは一旦歩きだした。
帰りは18時。
日は暮れ、辺りは暗くなってきていた。
「キミも家の方向うちらと一緒やでこれからは毎日一緒に帰れんね。」
ユイが歩きながらそう言ったので、あたしはそれに笑って頷いた。