冬物語


「じゃあね!」


「キミ泣かすなよ、ハル!」


「泣かさんわ、あほ!」



ナミとカナエが捨て台詞を吐いて帰っていった。



みんながおもしろくてクスクス笑っていると、



「キミもいつまで笑っとるん。」


と、頭をコツッと軽く小突かれた。




「ユイコ。」


「うん。」



その間に、ソウがユイのかばんを前の籠に入れている。




「・・・?」

え。なんで??

走るの??

あたしがじっと見ていると、



「2人乗りすんの♪違反やけどー。笑」


とユイは答えてくれた。




だけど・・なんでソウ??




頭に?があったのに気付いたのか、ユイが笑いながら言った言葉に驚いた。



「あ。言ってなかったっけ?うちとソウ、付き合ってんの。」






えぇぇぇぇぇ?!



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