空の少女と海の少年
「──それでここは?」
「S組専用特等席だよー。」
青組応援席の2階では奈々と海斗と
奈央がソファーに座っていた
玲と蘭はフルーツを
ばくばくと食べまくっている
「……なんでもありだな。」
「そおいうこと〜。てゆうか玉入れ始まったし!たしか赤組は由紀が出るんだよなー……。」
奈央の言葉に全員
グラウンドに目を向けた
しかし変な物が見えた
海斗と奈々は目をこすった
「……目が疲れてるのかしら?玉入れのカゴが凄く高い所に見えるわ。」
「「現実だよーっ!」」
「……地面に散らばってる玉が動いてる…。やべえ、疲れてるぜ。」
「「現実だよーっ!」」
玲と蘭がニコニコすると
2人は溜め息をついた
カゴは地上から200Mは離れているし
玉には手や足が生えていて
走り回ったり笑ったりしている
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