空の少女と海の少年


「………。」

「ねえ!奈々と陸も来てっ!凄いよ!」


春が興奮しながら叫ぶと
2人は噴火口を覗き込み
海斗と同じように絶句した


「………。」
「………。」

「ね!凄いでしょっ!」

「……春、お前天才だ。」


溶岩の中に浮かび上がったのは文章

地図が溶岩に入った事によって
何かしら不思議な事が起きて
こうなったのだろう

第一試練は¨知恵¨

ただ地図通りに進むだけでは
宝に辿り着かないようだ


「……それにしてもふざけた文章だわ。ユラ達はバカしてるのかしら。」

「なんか面白そうじゃん!やってみようぜ!」


《混ぜ混ぜ〜混ぜ混ぜ〜
材料を混ぜて〜
お宝を作り出せ〜

小さな石を投げたなら
キラキラ輝く星をまぶして
夢一杯の物語を語ろうよ
雪の妖精現れて
素敵なお宝出来上がり★

混ぜ混ぜ〜混ぜ混ぜ〜
素敵なお宝
わーいわーいっ★》


文章を読んだ4人は
しばらく呆然とした


……あの文章誰が考えたんだろう


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