空の少女と海の少年


城に入って王の間に行くと
残りの神々が集まっていた

王女達はすでに地下に避難したらしく
会えなくて春はガッカリしたが
すでにミウに話したように
神々に今の状況を伝えた


春以外はまだ完全覚醒が終わっていない事

サラとウタがリール達と戦い
時間を稼いでくれている事


一通り話すと、ソウは溜め息をつき
今後について考えを巡らせる

その間に春はさっきから
気になっていた事をミウに聞いた


「そういえばね、サラとウタにキスされたんだけど、その後2人が凄く強くなったの。何で?」

『私達は世界を繋ぐ扉と同じように、空と海の王に定期的に力を与えてもらうの。今まで王はいなかったから力が半分以下まで低下してたの。』


本来は違うが、キスでも力は受けられる

だから2人は春にキスして
短時間で力を完全に回復させたのだ


理由が分かったのはいいけど
契約の時といい、なんかキス多くない?


春が複雑な気持ちになっていたが

人間界の多くの国では
キスは挨拶なんでしょー?

とキラに言われ、まあいいか。と思った


『……よし、今後の行動を話す。よく聞け。』


ソウの口から出た作戦を聞いて
春とミウとキラは目を見開いた


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