約束
月日が過ぎ、とうとう合コンの日が来た。待ち合わせ場所の公園に行く。

「工藤くん!待たせてごめんね!」

「大丈夫。俺も今来たとこだから。じゃあ、行くか!」

工藤くんと、近くのカラオケに行った。
鼓動が高まる。
誰がいるんだろう…
どんな人がいるんだろう…
そう考えながらも、工藤くんと中に入った。
中には、ギャルな女が2人と、ヤクザな男が2人。

「おぉ工藤!待ってたんだぜぇ。」

「みんな、紹介するよ。隣のクラスの美姫ちゃん。」

「お!噂の美姫ちゃん!近くで見ると可愛いなぁ。」

噂になるほど私って有名…?
逆に困る…

「あ…あの、よろしくお願いします。」

「そんなに真面目にしなくていいよ。ここは自由な場所なんだからぁ。」

この男、結構ウザい。

それからみんなで歌を歌って盛り上がった。そして私は、疲れて眠ってしまった。
それから徐々に、みんなも眠った。

……ムニャムニャ。
今何時…?
時計を見ると、午前3時15分。

私は、みんなを起こさないようにして、そっと家に帰った。
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