つま先立ちの恋
和泉の学ランは大きかった。私だって女子の中じゃあ大きい方なのに、袖は私の指先しか出てないし、丈はロングスカートかよってくらい長いし。何より重い。
げーっ、こんなはずじゃなかったのに。
私が思いきり不満そうな顔をしていたら、和泉が笑った。
「ロボットみてぇ」
「うるさいなぁ。こんなはずじゃなかったのに。私、女子の中じゃあデカイ方なのに」
「俺と比べれば小せぇよ」
「なんか悔しい~」
ジタバタ腕を上下に振る私を、和泉は声を上げて笑った。
げーっ、こんなはずじゃなかったのに。
私が思いきり不満そうな顔をしていたら、和泉が笑った。
「ロボットみてぇ」
「うるさいなぁ。こんなはずじゃなかったのに。私、女子の中じゃあデカイ方なのに」
「俺と比べれば小せぇよ」
「なんか悔しい~」
ジタバタ腕を上下に振る私を、和泉は声を上げて笑った。