つま先立ちの恋
…………―― はれ?


ゆっくり、顔にかけていたタオルを指で持ち上げるとそこには和泉の顔。しかもどアップ。ちょーアップ。


「、いず…」


名前を乗せようとした私の唇に、和泉が唇を重ねた。




…………― え゛っ?



えっ、えっ…… ?!?!


えええぇぇえええぇ~!!



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