つま先立ちの恋
「あの…今の人、ひょとして彼女さんとかですか?なんだかキレイな人でしたよね」
私、上目遣いで探りを入れてみる。こんな時でも気になることはそのままにはしておけないらしい。さすがだな、なんて自分で面白くなる。だけど、
「今度会ったらそう伝えておくよ。喜ぶと思うよ、キレイだって言ってもらえて」
はぐらかされた!
思いっきりはぐらかされた!
そこじゃないのに!!
なんて思わず叫びそうになった私の袖を葵ちゃんが引っ張ってくる。おかげで叫ばずに済んだけどさ。
「誰、誰?」
「あ、えっと、、、フーの従兄弟?で、同じ会社の人?」
「えっ、フーさんの!?」
飛び上がるほど驚いた葵ちゃん。それに加えて今回ばかりは何故かパペちゃんも明人さんを凝視している。
え、え、え??
どうしたの、二人とも。
なんて戸惑っていたら、
「こんにちは」
なんて明人さんが笑いかけるから、葵ちゃん、指を絡ませた手を胸にあてながら女の子みたいに(あ、女の子だった)黄色い声を…
「うおぉぉ~…!」
……………訂正。
黄色じゃなかった。
とりあえず、興奮したみたいです。
私、上目遣いで探りを入れてみる。こんな時でも気になることはそのままにはしておけないらしい。さすがだな、なんて自分で面白くなる。だけど、
「今度会ったらそう伝えておくよ。喜ぶと思うよ、キレイだって言ってもらえて」
はぐらかされた!
思いっきりはぐらかされた!
そこじゃないのに!!
なんて思わず叫びそうになった私の袖を葵ちゃんが引っ張ってくる。おかげで叫ばずに済んだけどさ。
「誰、誰?」
「あ、えっと、、、フーの従兄弟?で、同じ会社の人?」
「えっ、フーさんの!?」
飛び上がるほど驚いた葵ちゃん。それに加えて今回ばかりは何故かパペちゃんも明人さんを凝視している。
え、え、え??
どうしたの、二人とも。
なんて戸惑っていたら、
「こんにちは」
なんて明人さんが笑いかけるから、葵ちゃん、指を絡ませた手を胸にあてながら女の子みたいに(あ、女の子だった)黄色い声を…
「うおぉぉ~…!」
……………訂正。
黄色じゃなかった。
とりあえず、興奮したみたいです。