他人ごと
声がうるさいので、テレビの音量を大きくしても、隣の奴はわからずにいた。
2人で料理をしているのか、とにかく嬉しそうだった。
隣の奴と彼女の会話もはっきり聞こえた。 どうも隣の奴は、まだ大学生か専門学校の学生みたいだ。
彼女はどうも同じ学校の同級生みたいだ。 彼女は学校に真面目に通っているみたいだ。けど男は真面目に通ってなく、彼女に学校に通うように促せられているみたいだ。
まあ大声で喋っているから、嫌でも耳に入ってくる。
顔も知らない2人の会話なんて吉岡にとってどうでもいいことなんだけどね。
吉岡が睡魔に襲われる12時頃、隣の2人の営みが始める。
壁が薄いから、はっきり声が聞こえてくる。
この時だけ、吉岡は悲しいけど他人ごとではなくなってしまう。 毎日のように2人の声が聞こえてくる。 彼女のあえぎ声から始まり、男のあえぎ声が後からついてくる。 吉岡は嫌悪感と興味が同居していた。
だからと言って壁に耳を付けるほど、下品な好意はしなかつた。 ほつといても聞こえてくるから。
行為の途中で、いつものように男が、 「真美愛している。」 だって。
すると彼女の色っぽく甲高いがいっそう大きくなった。
吉岡は悲しいかな想像力を働かしていた。 結構色っぽく甘い声の彼女はとびきりの美女なのかもしれない。 そして認めたくないけど、美女に釣り合うだけの美男子だったら。
まあ逆のパターンもあるけど。
吉岡は2人の顔を知らないので、想像の世界から出られずにいた。
2人の行為が終わると、安心したように吉岡は深い眠りについた。
何が安心なのかわからずにいた。
2人の行為を聞きのがさなかつたことが、安心なのか、それとも、静かになったことに対する安心感なのか、吉岡は感覚が麻痺してわからずにいた。
壁を叩いて嫌がらせするか、それとも勇気を出して、隣の部屋に注意するか、色々な選択肢があったが、吉岡は何もできなかった。 ここまでくると、もう他人ごとではなかった。
だからと言って吉岡には何もできなかった。
心のどこかで、実は興味津々なのかもしれなかつた。
2人で料理をしているのか、とにかく嬉しそうだった。
隣の奴と彼女の会話もはっきり聞こえた。 どうも隣の奴は、まだ大学生か専門学校の学生みたいだ。
彼女はどうも同じ学校の同級生みたいだ。 彼女は学校に真面目に通っているみたいだ。けど男は真面目に通ってなく、彼女に学校に通うように促せられているみたいだ。
まあ大声で喋っているから、嫌でも耳に入ってくる。
顔も知らない2人の会話なんて吉岡にとってどうでもいいことなんだけどね。
吉岡が睡魔に襲われる12時頃、隣の2人の営みが始める。
壁が薄いから、はっきり声が聞こえてくる。
この時だけ、吉岡は悲しいけど他人ごとではなくなってしまう。 毎日のように2人の声が聞こえてくる。 彼女のあえぎ声から始まり、男のあえぎ声が後からついてくる。 吉岡は嫌悪感と興味が同居していた。
だからと言って壁に耳を付けるほど、下品な好意はしなかつた。 ほつといても聞こえてくるから。
行為の途中で、いつものように男が、 「真美愛している。」 だって。
すると彼女の色っぽく甲高いがいっそう大きくなった。
吉岡は悲しいかな想像力を働かしていた。 結構色っぽく甘い声の彼女はとびきりの美女なのかもしれない。 そして認めたくないけど、美女に釣り合うだけの美男子だったら。
まあ逆のパターンもあるけど。
吉岡は2人の顔を知らないので、想像の世界から出られずにいた。
2人の行為が終わると、安心したように吉岡は深い眠りについた。
何が安心なのかわからずにいた。
2人の行為を聞きのがさなかつたことが、安心なのか、それとも、静かになったことに対する安心感なのか、吉岡は感覚が麻痺してわからずにいた。
壁を叩いて嫌がらせするか、それとも勇気を出して、隣の部屋に注意するか、色々な選択肢があったが、吉岡は何もできなかった。 ここまでくると、もう他人ごとではなかった。
だからと言って吉岡には何もできなかった。
心のどこかで、実は興味津々なのかもしれなかつた。