macaron-マカロン- *イケメンアイドル's Love life*
「お風呂ありがと。」
風呂上がりのレイアは、まだ髪がしっとりと濡れていた。アキラのTシャツが、レイアの体には大きすぎて、いつもより華奢に見せている。ハーフパンツを穿(ハ)いているのだが、Tシャツに隠れて下には何も着けていないように見えた。
そして、風呂上がりの石けんの匂いが、アキラの鼻腔(ビコウ)と心臓をくすぐる。
「あ、じゃあ俺、次入りますね。ゆっくりしてて下さい。」
アキラは そそくさとレイアの横を横切ろうとした。
「アキラ君、ちょっと待って。」
レイアはアキラの腕を掴(ツカ)み、引き止めた。
ドキッ
アキラは思わず生唾を飲み込んだ。
レイアの素顔は、化粧をしている時より幼く見えた。きめ細かい肌に、上気したバラ色の頬。ピンクの唇と、濡れた瞳が揺れている。
「なんだすか?」
そして噛(カ)んだ。
「ふふふ。アキラ君、訛(ナマ)ってるよ。あのね、ドライヤー貸して欲しいの。」
レイアは、濡れた髪を指で弄(モテアソ)びながら、クスクスと可笑しそうに笑っていた。
レイアの笑顔に見とれながら、アキラもつられて笑ってしまった。
風呂上がりのレイアは、まだ髪がしっとりと濡れていた。アキラのTシャツが、レイアの体には大きすぎて、いつもより華奢に見せている。ハーフパンツを穿(ハ)いているのだが、Tシャツに隠れて下には何も着けていないように見えた。
そして、風呂上がりの石けんの匂いが、アキラの鼻腔(ビコウ)と心臓をくすぐる。
「あ、じゃあ俺、次入りますね。ゆっくりしてて下さい。」
アキラは そそくさとレイアの横を横切ろうとした。
「アキラ君、ちょっと待って。」
レイアはアキラの腕を掴(ツカ)み、引き止めた。
ドキッ
アキラは思わず生唾を飲み込んだ。
レイアの素顔は、化粧をしている時より幼く見えた。きめ細かい肌に、上気したバラ色の頬。ピンクの唇と、濡れた瞳が揺れている。
「なんだすか?」
そして噛(カ)んだ。
「ふふふ。アキラ君、訛(ナマ)ってるよ。あのね、ドライヤー貸して欲しいの。」
レイアは、濡れた髪を指で弄(モテアソ)びながら、クスクスと可笑しそうに笑っていた。
レイアの笑顔に見とれながら、アキラもつられて笑ってしまった。