『私も歩けばイケメンにあたる♪』

料理は、
どれもこれも、
初めて食べるといっても
過言ではないほど
美味しくて、

特に、
苺ケーキはというと・・。

「もう!
最高!
超幸せ。

これも、ひかり様のおかげです!」

栞は、ケーキを
ほおばりながら、
目を細めた。

「もう、栞ったら。
でも、
このケーキ、
本当においしいよね。

やっぱり、
プロが作ると違うね。」

「違うよ。
作ったの清だよ。」

「はい?」

意味不明な栞の言葉に、
素っ頓狂な声が出てしまった。

「プロの人に教えてもらいながらだけど、
作ったのは、
清なんだよ。

ここのケータリングは、
料理教室も兼ねてるんだって。
だから、
昼間、ケーキ職人の人が来て、
清に教えながら
作ったんだよ。

スポンジも、
ここで焼いてたし。」


苺が、とても甘くて、
ラズベリーのすっぱさと、
生クリームの控えめな甘さが
絶妙に合っている。

スポンジも
何かのシロップが塗られていて、
しっとりしている。


これを、

あいつが

作った?!



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