鬼畜な俺様執事


私は思わず頷いた。



朔夜さんの言葉を、よく考えもせずに。



『この屋敷で、俺以外の使用人と喋るな』ってことだと気付かずに。



それに気付いたのは、何日も経ってからだった。

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