天使の涙(仮)
その日、私と諒二は何通かのメールのやりとりをした後、突然会おうということになった。
お互いの家の中間地点の駅で待ち合わせ、適当にファーストフード店で終電までの僅かな時間を過ごす。
学校でも会えるというのに、私達は週一ペースでこうして夜、同じ時間を共有した。

いつもと変わらない、二人だけの時間を過ごすはずだった。

だけど、違ったんだ。

待ち合わせの場所に諒二は来なかった。

メールを送っても、電話をかけても出てくれることはなかった。

なんだかやけに胸騒ぎがして、いてもたってもいられなくて、彼の家へと向かうことにした。


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