異次元の旅人(ディメンション トラベラー)
数キロ走った頃だろうヴィンセントは口を開いた。

「良い親だなオレット……」

オレットはヴィンセントにも分かるように顎を背中に押し当て二回頷いた。

ヴィンセントはバイクの前の機械をごちゃごちゃいじって話しかける。

「また帰って来たかったらこの数字を覚えろ……1034」

オレットも静かに1034と繰り返す。

オレットも気になり前の機械を見た。

ヴィンセントはダイヤルを回して1034の数字を1140にすて赤色のボタンを押した。

すると数100メートル先に変な色のトンネルが現れた。

「何よ!!あれは……」

ヴィンセントは大声を張り上げた。

「俺は異次元の旅人(ディメンション・トラベラー)!!あれは新たなる旅への扉!!いっくぜ~次元を越える!」

ヴィンセントとオレットはトンネルに突っ込んだ。

新たなる冒険の地へ

GO TO NEXT WORLD!!
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