スリーズ・キーノート
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「イチさん、こんにちは!」
今日はレイも病室に来ていたようだ。花が活けられた花瓶を持っている。
屈託のない笑顔。俺にはもう、絶対に出来ない。
レイは花瓶を置き、俺の為に果物でも出そうと、病室についてる冷蔵庫の中を探り出した。
おかまいなく……と俺は言い、シノリがいるベットの横へつく。
「変わりないか?」
「うん。」
「もうちょっとだな。」
シノリは高校を休学している。……だがシノリとヨキの事は学校中に広まっており、あらぬ噂を広めて陰口を叩く奴だっていた。
2人に一番近い俺は、根掘り葉掘り、沢山の事を聞かれて気分が良くない。同時に、俺がした事も抉られるような気分に陥り、何度も吐きたくなったりもした。
……そんな事、シノリも、もういないヨキも知らない。
「イチさん、こんにちは!」
今日はレイも病室に来ていたようだ。花が活けられた花瓶を持っている。
屈託のない笑顔。俺にはもう、絶対に出来ない。
レイは花瓶を置き、俺の為に果物でも出そうと、病室についてる冷蔵庫の中を探り出した。
おかまいなく……と俺は言い、シノリがいるベットの横へつく。
「変わりないか?」
「うん。」
「もうちょっとだな。」
シノリは高校を休学している。……だがシノリとヨキの事は学校中に広まっており、あらぬ噂を広めて陰口を叩く奴だっていた。
2人に一番近い俺は、根掘り葉掘り、沢山の事を聞かれて気分が良くない。同時に、俺がした事も抉られるような気分に陥り、何度も吐きたくなったりもした。
……そんな事、シノリも、もういないヨキも知らない。