スリーズ・キーノート
20
レイの家には、意外な人物がいた。
「よ、ナジ。」
……キュー。
前にレイが惚れてると噂になった奴だ。レイと同じく、こいつともあんまり話した事はない。
こいつはスポーツ万能、何かしらの大会があると助っ人に来いと引っ張りダコになるぐらいの奴だ。それに明るいから人望がある。
……俺が苦手な人種だ。
人間によく見える、"暗み"がないんだ。誰にでも、悩みや思い出したくない事がある。それを背に、人は生きている筈だ。
だがキューにはそれがない。見えないのだ。
明るくて、暗さを照らす太陽のような存在……。
だから苦手なんだと思う。
レイの家には、意外な人物がいた。
「よ、ナジ。」
……キュー。
前にレイが惚れてると噂になった奴だ。レイと同じく、こいつともあんまり話した事はない。
こいつはスポーツ万能、何かしらの大会があると助っ人に来いと引っ張りダコになるぐらいの奴だ。それに明るいから人望がある。
……俺が苦手な人種だ。
人間によく見える、"暗み"がないんだ。誰にでも、悩みや思い出したくない事がある。それを背に、人は生きている筈だ。
だがキューにはそれがない。見えないのだ。
明るくて、暗さを照らす太陽のような存在……。
だから苦手なんだと思う。