「Gold〜心をください〜」



「聖二…泣いてるの?」




私が言うと聖二は微笑んで、




「ちゃうわ!あくびして涙出てきただけやで!」




と言った。




「強がり」




「なんやお前こそ泣いとるやないか!」




「目薬さしただけだし」




そう言って2人でふふっと笑った。






それから時間はたって、



私を刺した奴らは少年院送りになったらしい。




病院には私に何の興味もない親だったけど、



さすがに見舞には来てくれた。
< 11 / 14 >

この作品をシェア

pagetop