愛して恋しい



「はぁ~……」
いきなり憂がたむ息をついた


「どうしたの?」
柚架が憂の服の裾を
掴み、そう言った


すると、憂は顔をそらした


(えっ?なんで顔そらすの?
私何かしたかなあ?」


「憂くん?」
勇気を出して話かけてみた


すると、
「あっ…ゴメン…
お前柚架とか言う名前だったよな」

「うん!そうだよ?」


「俺お前の事柚架って呼ぶから
俺のこと君付けで呼ぶな…」

と言って私を見た。


私は笑顔で
「了解!」
と、言った
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