感方恋薬-かんぽうこいやく-
そうだ、そう言えば携帯が鞄に入れっぱなしだった。


あたしは慌てて電話を取り出し、それを耳に当てた。


「もしもし!貴子」


うげっ則子だ!!

< 43 / 327 >

この作品をシェア

pagetop