砂漠の王と拾われ花嫁
着ていた長衣を脱ぎ地面に敷くと莉世の身体を横たわらせる。



「お兄様・・・・?」



不安げなエメラルドグリーンの瞳で見つめる莉世の唇を再び奪う。



莉世を怖がらせないようにラシッドの唇は顔のあちこちをさまよう。



耳たぶを甘噛みすると莉世の口から甘い声が出る。



「いや・・・ぁ・・・」



「嫌なのか?」



「んぁ・・・わからない・・・体の中が変な感じなのぉ・・・・」



莉世がラシッドの体の下で身をくねらす。



「それでいいんだ」



莉世と契りを交わすのは結婚式後にしようと決めていたが・・・・・。



ラシッドは我慢の限界に来ていた。




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