旦那様は高校教師


「でも、此の前保健室で誰かが話してたの…」



『どちらか選ばないといけない時、此の人とだったら壁を乗り越えていける!と思える人を選んだらどうか…』



私は保健室で聞いたあの会話を教えた。



「其れを聞いて私の答えが見つかりました…」



私は大きく息を吸い、先生の目を見つめた。



「私…先生とならどんな壁でも乗り越えていける。だから…先生のプロポーズ…お受けします」



「ほたる…」



私を抱き締めた先生の体が少し震えてる。



先生…もしかしてプロポーズ断られると思ってた?



ごめんなさい…。



寸なり返事が言えなくて…。



おずおずと先生の背中に手を回すと、私を抱き締めた先生の腕に力が籠る。



先生の腕の中は、とても安心出来て心地が良い。



お父さん・お母さん・お婆ちゃん…。



私はやっと、心から安らげる場所を見付けました。



此れから先生と幸せになります。





< 141 / 743 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop