旦那様は高校教師
降りきった所は男湯との合流地点。
此処の施設は地下1階がプールになっていて、温泉のロッカールームから行くようになっていた。
「はぐれない様に付いて来るんだぞ?」
「はい」
心ちゃんと合流し、並んでプールサイドを歩く。
「お疲れ様です!」
所々に待機している監視員の方が、心ちゃんに頭を下げて挨拶する。
館内を回っている時もそうだったけど、此処で働いてる人皆、心ちゃんに挨拶したり声を掛けてる。
其れは…社長の息子だから?
奥さんと言う肩書きはあっても、ちょっと遠い人に感じてしまう。
家では夫婦、学校では先生と生徒。
そして此処では上司と部下と言う立場になるのかな?
其の場其の場で、使い分けしなきゃいけないのかぁ~。
想像以上に大変そう…。