旦那様は高校教師


心ちゃんはニヤリと笑うと唇を奪い、私を立ち上がらせる。



心ちゃん!?



誰か来たらどうするの!?



「ほたる…スカート脱いで…」



いつの間にか、心ちゃんの手は制服の中にまで侵入していた。



「ちょ…此処…学校…だよ…」



「ん…知ってるよ?」



心ちゃんが止める気配は全く無い。



気が付けば、私の制服は足元に落ちていた。



「はい!此れ着て」



私からパッと離れた心ちゃんは、何もなかったかの様に、着付けの準備を始める。



へっ?????



心ちゃんから渡された裾よけと肌襦袢、所謂着物の下着を受け取った私は暫し呆然…。



状況が良く飲み込めないんだけど???





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