旦那様は高校教師


「信じてる!!…こっち見ないでね…」



私は肌襦袢を羽織ったままブラを外し、其れに手を通した。



次に長襦袢を着て、着物の着付けに入る。



お母さんが仕立ててくれた着物は、ピンク地に小花柄で可愛い感じの着物。



お母さんの目立ては凄いね♪



私、とっても気に入っちゃった♪



帰ったらお礼言わなきゃ♪



「着物姿も可愛いな」



着付けが終わった心ちゃんは、腕組みをして私の事をジーッと見付める。



恥ずかしいよぉ。



そんなに見ちゃいやぁ。



私きっと、また赤い顔してる。



そんな目で見るから、ドキドキも止まらないよ。



ガラガラッ!



突然、保健室のドアが開き、誰かが入って来る気配を感じた。





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