旦那様は高校教師
其れから暫くして、また私と心ちゃんのお客様が訪れる。
「ほたるちゃ~ん、会いに来ちゃった♪」
ニコニコ手を振りながら歩いて来るのは…お母さん!?
見間違いじゃないよね!?
私は近くに居た心ちゃんを振り返った。
「………」
心ちゃんの動きが止まってる。
やっぱりお母さんで間違いない。
「お母さん、こんにちは。アレッ?お父さんは?」
いつも2人で居る事が多いお父さんとお母さん。
遅れて来るのかな?
「1人で来ちゃった♪だって矢(タダシ)さん連れて来ると大変な事になるでしょ?」
う…ん…。
大変と言うか、心ちゃんがヤキモチ妬くだろうね。
「お母さん、此方へどうぞ」
私は空いている席に、お母さんを案内した。